タルチョー (Prayer Flag)
オーストラリアのChenzeg Instituteで購入したPrayer Flag
帰国して直ぐにベランダに張りました。
私はこれをずっとルンタだと思っていたのですが
調べてみたらこの五色の祈祷旗の総称はタルチョーのようです。
馬の絵が真ん中に描いてあるもがルンタ(風の馬/風馬旗)と呼ばれるようです。
私の祈祷旗は馬の絵が描かれていないのでタルチョーです。
このタルチョーには仏様が描かれています。
<Wikipedia 「タルチョー」参照>
この魔除けと祈りの旗には
自然災害、不作、家畜や人間の伝染病、旅、巡礼、新築、結婚式、
新年の祭りや宗教的な行事などの時に、その土地や家の悪霊や災難を祓い清め、
すべての生きとし生けるものが平和で幸福と健康に恵まれて過ごせるように
という祈願が込められているそうです。
<ダライラマ法王日本代表部事務所「くらしの中の信仰/ルンタ」より>
こちらの写真は昨日撮影したタルチョー
梅雨を経てこんなに色あせてしまいました。
頑張って災いを祓い清めてくれていたのかもしれません。
日本各地では大雨による災害や家畜の伝染病が広まり
深い悲しみの声が聞こえてきます。
すべての生きとし生けるものが平和で幸福と健康に恵まれて過ごせますように
ところで、タルチョーはどのくらいの期間掲げておいて良いものなのでしょうか?
定められた期限はなさそうですが糸が切れるまでは外さない方がいいのでしょうか?
Chenzig Institute でいただいたニュースレターに
Prayer Flag を掲げるのに適さない日というのがありましたので
その日を避けて掲げたのですが
取り外しについては何も記載がありませんでした。
風に吹き飛ばされるまでそのままにしておけばいいのかな?
ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
Posted by わこうれん at
◆2010年07月19日09:45
│ダライラマ法王&チベット