感謝の気持ちを伝えたい
「レッツチャット」ってご存知ですか?
「レッツチャット」とは言葉がうまく話せなかったり
体が不自由で手話や筆談が出来ない方でも
体のどこかでスイッチを押すことができれば活用することが出来る
携帯用会話補助装置(意思伝達装置)です。

<写真はブログ「宮ぷー レッツチャットで今日もおはなし」からお借りしました>
私は「宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと」のメルマガで初めて「レッツチャット」の存在を知りました。
ドキュメンタリー映画「1/4の奇跡」のかっこちゃんの元同僚、宮ぷーさんは
去年の2月に脳幹出血で倒れました。
奇跡的に意識を回復しましたが、まだお話はできません。
意思を伝える手段として「レッツチャット」を使われています。
パネルの50音から一つ一つ音を拾って言葉を紡ぐ。
この装置を使えば自分で、自分の言葉で気持ちを伝えることができるのです。
宮ぷーさんは、かっこちゃんの「レッツチャットが使えるようになってできるようになったことは?」
という質問に「ありがとうのことばがつたえらられるようになった」と答えられました。
レッツチャットは宮ぷーさんの意思表示を可能にしてくれました。
かっこちゃんも「宮ぷーはレッツチャットがあったからこそ、
生きる意欲が湧いて、こんなに回復したのだと思います。」と仰っています。
でも、こんなにステキな装置が今、存続の危機にあります。
レッツチャットを開発、製造していた株式会社パナソニックのベンチャー会社、
ファンコム株式会社が今年の6月末で会社運営を終了し、
レッツチャットは在庫のみで販売終了となってしまったのです。
「いま、この時点でもレッツチャットが必要な方はとてもたくさんおられると思います。意思伝達装置というものがあるということすら知られていないために、需要が少ないということも大きな原因だと思います。だから、それを広めたいというのが、私や宮ぷーの願いです。けれど、もし、そのことが広まっても、レッツチャットはすでになくなってしまっているかもしれません。」とかっこちゃんは仰っています。
福祉機器には開発側の支援体制がとても重要なのだそうです。
奈良県にお住まいの池原ご夫妻が代表となり、
パナソニックにレッツチャットの存続と支援体制の維持を求めて署名活動をされています。
池原ご夫妻のご子息は現状のレッツチャットの開発に貢献されています。
(詳しくは下記のリンク先をご覧ください)
この署名の文面を読んでレッツチャットは機能、支援体制ともに
素晴しい会話補助装置だったということが更に良くわかりました。
どこかが痛いとか辛いということではなく、何かをして欲しいという要求ではなく
感謝の気持ちを伝えることができるようになったことに幸せを感じている宮ぷーさん。
そして、そんな宮ぷーさんを支えるかっこちゃんは
「この署名は、レッツチャットのような素晴らしい装置を作り、支えてくださってきた、
パナソニックさんへの感謝の署名だし、それから、これからもお願いします。
ずっと応援しています。という応援の署名」と仰っています。
大変な苦労をされて開発し、きめ細やかなサポートをされても
需要が少ないと企業としては存続は厳しいでしょう。
でも、日本を代表する大企業の一つとして
パナソニックさんには今までどおり重要な役割をこれからも担っていただけたらと
勝手ながら願わずにはいられません。
私もこれまでのご貢献に感謝の気持ちと、
これからも頑張って欲しいという応援の気持ちを込めて署名をさせていただきました。
趣旨にご賛同いただけるかたは是非ご署名願います。
署名の用紙は下記のサイトからダウンロードできます。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/miyapupuro/syomei.pdf
署名の送り先は、kakko☆js7.so-net.ne.jpの☆の部分を@にかえてお尋ねください。
かっこちゃんのアドレスです。9月10日までに到着するように送ってください。
ネット上のでもは下記のサイトから署名をすることができます。
http://www.shomei.tv/project-1588.html#page-top
また、9月4日の「雪絵ちゃんの願い実現キャラバン in 長野」の会場にも
署名用紙を用意しています。
「1/4の奇跡」でナレーションを担当され、「宇宙の約束」を監督された岩崎監督のブログに
署名に対する質問の回答がありましたので転載させていただきます。
直筆でなくてはいけませんか?
→今回の署名は直筆でなくても良いと思います。
国にだすのであれば、法律として有効でないと…となるの
でしょうが、民間企業にお願いするので、代筆でも可能です。
住所は「マンション名」まで必要ですか?
→そこまで書いていただかなくても大丈夫です。
高校性でも署名できますか?
→はい、大丈夫です!
宮ぷーさんのこと、レッツチャットのことをもっと知りたい方は
↓リンク先のサイトをご覧ください。
✿かっこちゃんのブログ 「いちじくりん」
✿宮ぷーさんのレッツチャットを応援するブログ 「宮ぷー レッツチャットで、今日もおはなし」
✿宮ぷーの決意表明「あなたに気持ちを伝えたいよ」
✿NHKの番組のサイト 「福祉ネットワーク」
レッツチャットが製品化されるまでの開発者のご苦労の様子、
署名活動をされている池原さんのご子息が開発に貢献されている様子がご覧いただけます。
✿ファンコム株式会社
このほか「レッツチャット」で検索すると様々な情報を得ることができます。
追記
レッツチャット存続が決まりました♪
署名の送付を待たずして、パナソニックさんが署名活動を知り、
かっこちゃんにお電話くださったそうです。
以下はかっこちゃんのブログ「いちじくりん」に記載されていたパナソニックさんのコメントです。
当社のレッツチャット存続の署名の活動を知りました。こんなにも多くの方が、レッツチャットを大切に思っておられること、そして多くの方が待ち望んでおられることを改めて知り、とても感謝をしています。加えて、この署名でレッツチャットを多くの方に知っていただけたことも、うれしく思っています。みなさんの熱い思いに、パナソニックとしても、ぜひ応えたく、存続を決定し、署名のおかげもあり、来春には次期モデル発売の方向となりました。来週にはファンコムのホームページで、今後の予定を発表できると思います。これからもよろしくお願いします。
詳細は「いちじくりん」の↓この記事をご覧ください。
「レッツチャット存続が決定しました。ありがとうございます。」
パナソニックさん、ありがとうございます
「レッツチャット」とは言葉がうまく話せなかったり
体が不自由で手話や筆談が出来ない方でも
体のどこかでスイッチを押すことができれば活用することが出来る
携帯用会話補助装置(意思伝達装置)です。

<写真はブログ「宮ぷー レッツチャットで今日もおはなし」からお借りしました>
私は「宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと」のメルマガで初めて「レッツチャット」の存在を知りました。
ドキュメンタリー映画「1/4の奇跡」のかっこちゃんの元同僚、宮ぷーさんは
去年の2月に脳幹出血で倒れました。
奇跡的に意識を回復しましたが、まだお話はできません。
意思を伝える手段として「レッツチャット」を使われています。
パネルの50音から一つ一つ音を拾って言葉を紡ぐ。
この装置を使えば自分で、自分の言葉で気持ちを伝えることができるのです。
宮ぷーさんは、かっこちゃんの「レッツチャットが使えるようになってできるようになったことは?」
という質問に「ありがとうのことばがつたえらられるようになった」と答えられました。
レッツチャットは宮ぷーさんの意思表示を可能にしてくれました。
かっこちゃんも「宮ぷーはレッツチャットがあったからこそ、
生きる意欲が湧いて、こんなに回復したのだと思います。」と仰っています。
でも、こんなにステキな装置が今、存続の危機にあります。
レッツチャットを開発、製造していた株式会社パナソニックのベンチャー会社、
ファンコム株式会社が今年の6月末で会社運営を終了し、
レッツチャットは在庫のみで販売終了となってしまったのです。
「いま、この時点でもレッツチャットが必要な方はとてもたくさんおられると思います。意思伝達装置というものがあるということすら知られていないために、需要が少ないということも大きな原因だと思います。だから、それを広めたいというのが、私や宮ぷーの願いです。けれど、もし、そのことが広まっても、レッツチャットはすでになくなってしまっているかもしれません。」とかっこちゃんは仰っています。
福祉機器には開発側の支援体制がとても重要なのだそうです。
奈良県にお住まいの池原ご夫妻が代表となり、
パナソニックにレッツチャットの存続と支援体制の維持を求めて署名活動をされています。
池原ご夫妻のご子息は現状のレッツチャットの開発に貢献されています。
(詳しくは下記のリンク先をご覧ください)
この署名の文面を読んでレッツチャットは機能、支援体制ともに
素晴しい会話補助装置だったということが更に良くわかりました。
どこかが痛いとか辛いということではなく、何かをして欲しいという要求ではなく
感謝の気持ちを伝えることができるようになったことに幸せを感じている宮ぷーさん。
そして、そんな宮ぷーさんを支えるかっこちゃんは
「この署名は、レッツチャットのような素晴らしい装置を作り、支えてくださってきた、
パナソニックさんへの感謝の署名だし、それから、これからもお願いします。
ずっと応援しています。という応援の署名」と仰っています。
大変な苦労をされて開発し、きめ細やかなサポートをされても
需要が少ないと企業としては存続は厳しいでしょう。
でも、日本を代表する大企業の一つとして
パナソニックさんには今までどおり重要な役割をこれからも担っていただけたらと
勝手ながら願わずにはいられません。
私もこれまでのご貢献に感謝の気持ちと、
これからも頑張って欲しいという応援の気持ちを込めて署名をさせていただきました。
趣旨にご賛同いただけるかたは是非ご署名願います。
署名の用紙は下記のサイトからダウンロードできます。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/miyapupuro/syomei.pdf
署名の送り先は、kakko☆js7.so-net.ne.jpの☆の部分を@にかえてお尋ねください。
かっこちゃんのアドレスです。9月10日までに到着するように送ってください。
ネット上のでもは下記のサイトから署名をすることができます。
http://www.shomei.tv/project-1588.html#page-top
また、9月4日の「雪絵ちゃんの願い実現キャラバン in 長野」の会場にも
署名用紙を用意しています。
「1/4の奇跡」でナレーションを担当され、「宇宙の約束」を監督された岩崎監督のブログに
署名に対する質問の回答がありましたので転載させていただきます。
直筆でなくてはいけませんか?
→今回の署名は直筆でなくても良いと思います。
国にだすのであれば、法律として有効でないと…となるの
でしょうが、民間企業にお願いするので、代筆でも可能です。
住所は「マンション名」まで必要ですか?
→そこまで書いていただかなくても大丈夫です。
高校性でも署名できますか?
→はい、大丈夫です!
宮ぷーさんのこと、レッツチャットのことをもっと知りたい方は
↓リンク先のサイトをご覧ください。
✿かっこちゃんのブログ 「いちじくりん」
✿宮ぷーさんのレッツチャットを応援するブログ 「宮ぷー レッツチャットで、今日もおはなし」
✿宮ぷーの決意表明「あなたに気持ちを伝えたいよ」
✿NHKの番組のサイト 「福祉ネットワーク」
レッツチャットが製品化されるまでの開発者のご苦労の様子、
署名活動をされている池原さんのご子息が開発に貢献されている様子がご覧いただけます。
✿ファンコム株式会社
このほか「レッツチャット」で検索すると様々な情報を得ることができます。
追記
レッツチャット存続が決まりました♪
署名の送付を待たずして、パナソニックさんが署名活動を知り、
かっこちゃんにお電話くださったそうです。
以下はかっこちゃんのブログ「いちじくりん」に記載されていたパナソニックさんのコメントです。
当社のレッツチャット存続の署名の活動を知りました。こんなにも多くの方が、レッツチャットを大切に思っておられること、そして多くの方が待ち望んでおられることを改めて知り、とても感謝をしています。加えて、この署名でレッツチャットを多くの方に知っていただけたことも、うれしく思っています。みなさんの熱い思いに、パナソニックとしても、ぜひ応えたく、存続を決定し、署名のおかげもあり、来春には次期モデル発売の方向となりました。来週にはファンコムのホームページで、今後の予定を発表できると思います。これからもよろしくお願いします。
詳細は「いちじくりん」の↓この記事をご覧ください。
「レッツチャット存続が決定しました。ありがとうございます。」
パナソニックさん、ありがとうございます

Posted by わこうれん at
◆2010年08月28日15:30
│日々の雑感