子孫からの借り物

私が八ツ場ダムのことを知ったのは数ヶ月前
購読しているパタゴニアのメルマガで同サイトに掲載されている
環境エッセイ「八ツ場ダムを知っていますか?」の案内を見たときでした。

治水と首都圏への水の供給を目的として構想が浮上したのが1952年。
この60年の間にダムを取り巻く状況、そしてその必要性は変化しました。
現在、国交省の調査では治水・利水の両面での必要性が極めて低いダムだそうです。

詳しくは、「八ツ場あしたの会」のサイト、特に“八ツ場ダム計画の問題点”をご覧ください。
そしてもう一つ、私にとってわかり易かったこちらのページをご覧ください。


昨日、今日と二日にわたってガイアシンフォニのプロデューサー、龍村ゆかりさんが
ご自身のブログ“gaia*cafe"で八ツ場ダムのことを取り上げていました。
共感してこの記事を書いています。

変えられないことを受容する落着き
 変えられることを変える勇気
 その二つの違いを見分ける賢さ


ガイア・シンフォニー第七番のキーワードだそうです。


2世代、3世代にわたって翻弄され続けてきた地元住民の方々のご苦労は計り知れません。
何の関係もない私がとやかく言うことではないかもしれません。
しかし、共に未来の子供たちのことを考える立場に立ったとしたら・・・

アメリカ先住民の思想では
地球、または大地や自然は先祖から相続したのではなく子孫からの借り物です。
調べてみると他の先住民と呼ばれる民族の思想にも共通したものが多いことに気づきました。

私達も同じように考えることができたら未来は少しかわってくるのかもしれません。


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Posted by わこうれん at ◆2009年09月26日09:26日々の雑感
この記事へのコメント
歴史は繰り返すことが多く
先人達から学んでいるはずなのに、また深みに嵌まる。
お金を動かす人と、踊らされる人、儲ける人。
一番苦しむのは、一番マジメで一生懸命な人たちです。
自分に強烈な力があったらなあ・・
なにから始めたらいいのかなあ・・と思うことありますよ。
Posted by ロロノア2 at 2009年09月27日 18:50
ロロノアさん

難しいことですが
個人の利益を抜きに
最良の結果を考えられるようになったらいいなぁ
と思います。
Posted by わこうれんわこうれん at 2009年09月27日 20:38
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