チベット文化

先月から上野の森美術館で「聖地チベット ~歩タラ宮と天空の至宝~」展が開催されています。

本来チベットの文化に触れることができる催しは歓迎すべきだと思うのですが
今回の展示品は中国共産党軍がチベットに侵攻し、略奪した
チベット密教の仏像や仏具、儀礼用具などです。
また、下記インタビュー出演のドルマさんにとって
(チベット人にとって)仏像はお寺にあるものであって
美術館に展示されるようなものではありません。

今回のチベット展ではその歴史の真の姿は伝えておらず
チベットの人々が悲しむチベット展になっています。

開会式では駐日中国大使の崔天凱氏が挨拶し、
「中国は統一した多民族国家」「チベット文化は中国文化の重要な一部分」発言したそうです。
また、会場内の展示パネルにも「中国は統一した多民族国家」との記載があるそうです。

展実行委員会実行委員長も
「チベット人は存在しない。チベット族がいる。」と発言されています。

聖地チベット展のプレス内覧会が行われた2009年9月18日に
映画「雪の下の炎」の楽真琴(ささ・まこと)監督と在日チベット 人のドルマさんが、
この実行委員長とお話している様子と楽監督とドルマさんへのインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=bQN1ykiJo4I

PJ Newsの関連記事
http://www.pjnews.net/news/533/20090920_3

主催者は皆同じ認識を持っているのでしょうか?
それともビジネスのためには倫理的なことは二の次なのでしょうか?

たとえ歴史的認識が異なっていても
チベットの文化を育んできたのはチベットの人々ということに認識の違いはないはず。
彼らが悲しむチベット文化の展示は如何なものか。


既に九州国立博物館、北海道立近代美術館で同展が開催され、
上野の森美術館の後は大阪歴史博物館、仙台市博物館での開催が予定されてます。

この件に関する
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所からのメッセージ
http://www.tibethouse.jp/news_release/2009/090928_appeal.html

お金儲けが主軸の世界からもっと大切なものが主軸の世界にもっていきたいですね。
Let's WORLDSHIFT!
先ずは自分達から変わっていこう!
昨日に引き続き・・・Yes, we can!

チベット文化
<2004年11月@ノルブリンカ・インスティテュート


同じカテゴリー(ダライラマ法王&チベット)の記事画像
タルチョー (Prayer Flag)
Chenzig Institute
祝 ダライラマ法王 74歳
善光寺
ダライ・ラマ法王 来日
同じカテゴリー(ダライラマ法王&チベット)の記事
 タルチョー (Prayer Flag) (2010-07-19 09:45)
 Chenzig Institute (2010-03-19 08:11)
 夢が叶いました♪ (2009-12-23 17:50)
 恐怖を乗り越えて (2009-11-25 13:00)
 祝 ダライラマ法王 74歳 (2009-07-06 22:21)
 風の馬 (2009-07-04 13:52)

この記事へのコメント
なるほど。
そういうことでしたか~。
中国は政治的にも経済的にもチベットは自分のとこ!と言いたいし、
チベットはチベットでほっといてくれ、だし。
エゴと宗教、究極の?戦いを目の当たりにしてるわけよねぇ~。
でもこの先いつになるかはわからないけど、中国の方が分が悪いのは確かでしょう?(^_-)
大阪にも来るのねぇ~。さて?私もどうするかな?
Posted by アンちゃん at 2009年10月12日 17:21
アンちゃん

こういうことでした~。

確かに、チベットやチベット亡命政府は現在国として承認されていないけれど
自分達の文化を勝手にお金儲けの道具にされているチベットの人たちの
気持ちを考えると胸が痛みます。

大阪で見に行ったら感想聞かせてね~。
Posted by わこうれん at 2009年10月12日 19:17
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。